能登半島の山と濁谷山

夏山特集第一弾です
      《山行報告》                  記;山口敏晴

平成11年8月    【濁谷山】      五万分の一<黒部>
    6日〜8日  【鉢伏山】      五万分の一<輪島>
           【宝達山】      五万分の一<石動>

8/6 京都6:50〜北陸道滑川インター11:55 −13:00 虎谷の奥−濁谷林道−12:55 林道終点....15:25 濁谷山頂上(△1238.0m 一等三角点)15:40 .... 19:30 山中(泊)

8/7 5:15....6:15濁谷山頂上....10:00 車のところ−−−11:40 滑川駅 前・清水鉱泉12:15 −−−新湊−−14:10 氷見市−−羽咋市−−輪島市−−− 16:45 道の駅「千枚田」(泊)

8/8 5:10−−−深見小学校−−一乗−−大箱鉢伏林道(通行止め戻る)−−高清 寺−−5:45高州山との分岐−−6:20とりつき...6:30鉢伏山頂上(△543.6m 一等三角点)...6:50車のところ−−−8:40羽咋−−−9:25押水町登山口− −−9:45宝達山駐車場.....10:00 宝達山頂上(△637.1m 一等三角点) 10:35 −−−11:25 小矢部インター〜13:50 敦賀インター〜17:25 向島

(岸本),山口,   2名        往復走行距離 1142km

濁谷山一等三角点と山頂から見た毛勝三山
富山県、石川県の一等三角点の山を訪ねる。
富山県には、500m以上の一等三角点の山が8座あって、白馬岳,医王山,大笠山,立山,金剛堂山,六谷山で今回、濁谷山が登れたので残るのは、高坂山507.6m 1座となった。

石川県には、500m以上の一等三角点の山が7座あって、医王山,富士写ケ岳,大笠山,白山で今回、鉢伏山・宝達山が登れたので、高坂山1座を残すのみとなった。

今年の5月に、毛勝山2414.4m を登頂したが、同じ二万五千分の一<毛勝山>の地形図に濁谷山がある。地図には、山名がなく、不遇の山となっている。
登山道がないので、国土地理院の「点の記」を参考にして登ることにする。
高州山のレーダー基地(鉢伏山より) 鉢伏山の取り付き

8/6 北陸道滑川インターで降りて、虎谷の集落から小早月川に沿って進む。
濁谷林道には分岐があり、迷ったが、平日で山仕事に入っている人がいて、濁谷山への道を教えてもらう。林道終点に作業小屋があり、ここに車を停める。
ピンクの目印があって、見落とさないように歩きだす。
尾根に出ると、根曲がり竹の藪漕ぎで、平成9年9月に登頂した那須の、300 名山、男鹿岳1777m の藪漕ぎを思い出す。
目印がなかったら、見失ってしまいそうな踏跡を進む。
目印も、色が変わって、白いテープになり、判りにくい。歩き出して2時間30分濁谷山頂上に着く。

眺めよく、毛勝三山・剱岳か見渡せる。一等三角点の白い杭は動物に食い契られたようで無残である。熊の仕業かもしれない。下りは、目印をうっかりしていて見失ってしまい、軌道修正をしたが、時間切れで山中泊となる。

8/7 朝、再び、濁谷山の頂上に立つ。今度は、目印を見逃さないように慎重に下りることにする。根曲がり竹の藪に突入できて、ホッとする。
車のところに戻って、クーラーBOX にあった、冷たい麦茶を飲む。息を吹き返した感じである。

滑川で風呂に入って、さっぱりして、能登半島に向かうことにする。
能登半島の山は、最高峰でも、宝達山637mであって、いずれも低い山が多い。
まずは、奥能登の輪島市に向かう。
氷見から輪島まで100km あり、今日は道の駅「千枚田」で泊まりとする。
ここは景勝地で観光客が絶えない。千枚田は、田んぼが、2029枚あるといわれ、海岸線の丘陵地に幾何学模様が美しい。
能登半島の景勝地・千枚田 宝建山一等三角点

8/8 鉢伏山を目指す。登山ルートが幾つかあって、深見小学校から一乗集落を経て、大箱鉢伏林道を進もうとするが、工事中で通行止めになっている。
引き返して、高清寺から嶽登山道線を行く。途中に高州山567mの分岐がある。
ここには、自衛隊のレーダー基地がある。鉢伏山への取付は、ちょっと手間どったが、小さな登山口の標識が見つかり、歩きだす。
10分ほどで、一等三角点のある山頂に着く。木立があって展望は得られなかった。これで、500m以上の一等三角点の山は、151 座になった。
車のところに戻り、高州山は眺めるだけにして、次の目的地、宝達山に向かう。羽咋市から押水町に入ると、めざす宝達山が見えてくる。
国道に宝達山まで8km の看板があり、やがて山頂駐車場に着く。
ここに車を停めて、歩きだす。
NTT の中継所をすぎて、手速比め神社の先に一等三角点があった。
三角点を説明する看板があり、(鈴鹿の御在所岳にもあった)地球上の位置が高い精度で決められていると書かれてあった。
お馴染みの新ハイキング別府のプレートもあった。新しい展望図があって、加賀白山、医王山、新湊にある二上山が見渡せた。なんでもこの山は、万葉集の大伴家持にゆかりがあるそうである。
予定していた高坂山は、時間がなくなり、次の機会となる。
帰路は、小矢部インターから京都に戻ってきた。